タグ

ブックマーク / www.kohara.ac (2)

  • 「新約聖書の性倫理――テストケースとしての同性愛」、『福音と世界』1998年10月号 | 論文 | 研究活動 | 小原克博 On-Line

    研究活動 「新約聖書の性倫理――テストケースとしての同性愛」、『福音と世界』1998年10月号 投稿日1998年10月15日 カテゴリ論文 タグ『福音と世界』 , 同性愛 1 問題の所在 教会は自らが置かれた社会的・文化的コンテキストから様々な問題を提起され、それらに具体的に応答するために、いつの時代も何らかの倫理的規範を保持してきた。その都度の倫理的判断は、聖書や教会的伝統との対話の中から生まれてくるのであるが、その判断や要請が時代の影響を強く受けていることは言うまでもない。それゆえに、伝統的倫理の中で強力な規範となってきた考え方が、別の時代に根的に問いなおされるということも起こり得る。 今日におけるその典型的な例の一つが、性に関する倫理である。その具体的な課題としては、女性と男性の平等性の問題、ジェンダーやセクシュアリティの問題、性の多様性の問題などをあげることができる。こういった問

  • 小原克博 On-Line 研究活動:一神教と多神教をめぐるディスコースとリアルポリティーク

    研究活動 「一神教と多神教をめぐるディスコースとリアルポリティーク」、『宗教研究』第345号 投稿日2005年9月22日 カテゴリ論文 タグ『宗教研究』 , 一神教 , 多神教 , 戦争・紛争・暴力 ■ PDFファイル(1.12MB) 〈論文要旨〉 論文では、最初に日および西洋における、一神教と多神教をめぐるディスコースの事例を取り上げ、その特徴を描写する。さらに、そのディスコースをオリエンタリズムやオクシデンタリズムの中に位置づけることによって、その文化的な構造を析出させ、さらに「偶像崇拝」を補助線として用いることによって、その宗教的な構造を明らかにする。偶像崇拝の禁止は三つの一神教、すなわち、ユダヤ教・キリスト教・イスラームに共通する信仰の基盤であるが、偶像崇拝は決して物質的な意味に限定されず、むしろ人間の作り出す観念やイメージをも含む「見えざる偶像崇拝」として機能する。また偶像崇

  • 1