総務省のまとめによりますと、日本の65歳以上の高齢者は3186万人で過去最多となり、総人口に占める割合は25%ちょうどと、日本人の4人に1人が高齢者となっています。 16日の「敬老の日」を前に、総務省が15日現在で推計した日本の65歳以上の高齢者は3186万人で、去年の同じ時期に比べ112万人増え、過去最多となりました。 総人口に占める割合は0.9ポイント増えて25%ちょうどとなり、日本人の4人に1人が高齢者となっています。 これは、昭和22年から24年の第1次ベビーブームに生まれた、いわゆる「団塊の世代」の人たちのうち、昭和23年生まれの人たちが新たに65歳になったことによるものと考えられます。 男女別では、男性が1369万人、女性が1818万人で、女性が449万人多くなっています。 また、去年の高齢者の就業者数は595万人で、前の年と比べて24万人多く、15歳以上の就業者総数に占める割