2016 - 04 - 28 中室牧子「学力の経済学」とは、教育論のデータを見直す本である 読書 ずっと Amazon ランキング上位を取っていた 中室牧子さんの「学力の経済学」を読みました。 www.amazon.co.jp 簡単に要約すると、 ・ご褒美と教育を結びつけてもいい。 ・結果をほめるのではなく、努力を誉める。 ・ゲームをやることが悪影響を及ぼすわけではない。 ・教員免許もってない人が教師になっても問題ないと思う。 教育のハウツー本だと思って読んでみたら、ちょっと失敗した。。。 この本を読んだとしても良い子供を育てられるということではないと思う。 もっと政策チックな次元の話でした。 教育論を捻じ曲げる悪しきデータ理解についてまず書いていて、 「読書すること」と「学力があがること」を例に出して、 因果関係があるのか 相関関係があるのか を説明していたのがわかりやすかったです。 読
![中室牧子「学力の経済学」とは、教育論のデータを見直す本である - Agrimoの日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8e01a32d2c18d22141fa0bf4901f68a7e4b4abab/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FA%2FAgrimo%2F20160428%2F20160428173214.jpg)