ブックマーク / www.perspecter.net (2)

  • 「人を好きになる」とは何を好きになるのか・そもそも「私」は存在するか - 田中たかあきの哲学ブログ

    こんにちは、田中です。 相手に私を好きになってほしい、という欲求がある。 だが、そもそも、人が相手を好きになるとは、何を好きになることなのか? 「あなたのことが好き」とか、「あなたを愛してる」と言われるとき、誰を指してるんだろう。 「あなた」とは、何を指しているのか。 身体のことだろうか、人格のことだろうか。 「1人の人間に対してだ、決まってるだろ!」 たしかにそうだ。1人の人間を好きになるとは、どういうことだろう。 誰かのことを好きと言うとき、その人の性質や機能を好きだと考えて、好きだと言いますよね。 人の性質や特徴を完全無視して、「とにかくこの人だから」という理由で、誰かを好きになることはない。 例えば、私が女性に対して「私はあなたを愛してます」と言う場合、私は彼女の見た目や雰囲気という性質を愛しているだろう。 彼女のかわいい顔とか、見た目に対して、好きという感情を持っているかもしれな

    「人を好きになる」とは何を好きになるのか・そもそも「私」は存在するか - 田中たかあきの哲学ブログ
  • 日本国憲法が死んでいる理由 - 田中たかあきの哲学ブログ

    こんにちは、田中です。 「日国憲法はもう死んでる」と、政治経済学者の小室直樹は『痛快!憲法学』の中で言っています。 「日の憲法はもう死んでる?北斗の拳じゃないんだから。死ぬわけないだろ」 あなたはそう思ったかもしれません。 たしかに、憲法の以外の法律(刑法や民法)は、一度作られたら、議会で廃止されたり違憲判決を裁判所から下されないかぎり、生き続けます。 しかし憲法は違います。 憲法は、公式に「廃止する」と宣言しなくても、死んでしまうことがある、と小室直樹は『痛快!憲法学』のなかで述べています(彼の主張が正しいかはともかく)。 死んでしまった憲法の具体例:ワイマール憲法 例えば、ドイツのワイマール憲法ってありますよね。 この憲法は当時、「世界で最も進んだ憲法」と言われてました。 「ドイツの憲法こそ20世紀の憲法の手だ」と言われていたくらいです。 しかし、ワイマール憲法はあっけなく死んで

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    ikujilog
    ikujilog 2016/03/14
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