会社に勤めていて独立したいのだけど、どうやって商売のネタをみつけたらいいかわからない、という人は多い。 僕もそうだったから、その思いはよくわかる。 その頃の僕にもしアドバイスするとしたら、とにかくまず、どんなに小さなものでもいいから、何かを自分で売ることから始めたら良いと言うだろう。 僕が独立を考えた時、イメージしたのはエキサイティングな小売店とか、有名なベンチャー企業の成功例だった。 そういう事例しか普段目にしないので、イメージをそこからひっぱってきて、そうでなければならないと思ってしまっていた。 僕が会社を辞めてから学んだことは、僕らが目にする華やかな成功例、たとえば大きな店舗も、その多くは、元はと言えば小さな商売から始まっているということだ。 よく紹介するカナダの起業家のJustinさんが、Mediumの記事のなかで知人のコーヒーショップのオーナーのことを書いておられる。 その人の夢