8月中旬、下呂の温泉街から車で20分ほどの山あいのグラウンドに子どもからお年寄りまでの住民100人ほどが集まっていました。 グラウンドの奥には「第4回上原区24時間ソフトボール大会」の横断幕が風に揺れています。 のぼり旗もあちこちに立ててあり、出店も並ぶ。日陰用のテントや大型扇風機も用意され、地域総出の様子がうかがえます。 中でもびっくりしたのは、本塁の後ろに張られたスコアボード。 なんと120回まで得点が書けるようになっていて、これを見た瞬間、私も「本当に24時間やるんだな」と付き合うことを心に決めました。 参加人数も得点に 70歳以上は高得点 グラウンドのある上原(かみはら)地区の住民は1千人ほど。地区内にある「門和佐(かどわさ)」と「和川」という二つの地区が戦います。 試合は小学生、女性、大人などの部に分けられ、2時間ほどプレーし、次の部の試合へバトンタッチしていきます。 午後2時1