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2019年7月20日のブックマーク (1件)

  • 西葛西にインド人が集中する歴史的な理由 「紅茶倉庫」の後に、鉄道ができた

    東京都江戸川区の西葛西駅の周辺には、在日インド人が集中して住んでいる。その様子は「リトル・インディア」と呼ばれるほどだが、なぜ西葛西だったのか。リトル・インディアの父は「1998年くらいまで、西葛西に暮らすインド人は4世帯だけでした」と振り返る――。 ※稿は、室橋裕和『日の異国 在日外国人の知られざる日常』(晶文社)の一部を再編集したものです。 「インド紅茶」を日人に売り込んでいった 「リトル・インディアの父」こと、ジャグモハン・チャンドラニ氏が来日したのは、1978年だった。 野望は、日でのインド紅茶の普及だった。 「当時から日でも紅茶は飲まれていましたよ。でもイギリスの大手の品ばかりでした」 イギリスが植民地時代、インドの山岳部に茶のプランテーションを建設したことはよく知られた話だ。生産された茶葉はイギリスに持ち去られ、インド人が味わうことはなかったという。しかし独立後、茶は

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