GTDを成功させるか否かは、結局のところ、「収集」のプロセスにかかっていると思う。 ちょっとした懸案なども含めて、もれなく収集されることが、GTDの成功には不可欠であり、これができていると、日々のタスク管理のストレスはかなり軽減される。 逆に、この収集のプロセスの精度が低いと、そもそもGTDが機能しない……そのリストがすべてではないのではないか?他に忘れているタスクがあるのではないか?という疑心暗鬼にかかり、結局、レビューに時間をかけている割には、タスク管理のストレスから開放されない……という無限の螺旋の中に堕ちてしまう。 ストレスを感じないタスク管理を!という思いの元、何度かGTDにチャレンジし、その度に失敗してきたことで、これは「収集」ができていないからだ。あるいは、「収集」に負荷がかかるからだ……ということに気がついた。 収集に苦労する理由 「収集」のプロセスでは、頭の中身を、紙に全
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