空気が澄んでくる冬は、一年で最も夜景がきれいな時季。メジャーなスポットは大混雑で有料とくれば、腰も引ける。そこで夜景評論家の丸々もとお氏から、タダで見られる穴場スポットをこっそり教えてもらった。 ●東京 夜景の定番といえばウオーターフロント。丸々氏のイチ押しは、隅田川沿いの永代公園からの眺め。ライトアップされた公園が水面に反射、そびえる高層マンションの明かりとともに、幻想的な青の世界をつくり出している。ライトアップは22時までOKだ。 06年3月に開通した晴海大橋からの夜景は、橋の上から眺める中では穴場中の穴場。南西方向に目をやれば、東京湾の向こうに、レインボーブリッジやお台場、天王洲周辺の摩天楼がドーン! 闇と光のコントラストが堪能できる。 数ある展望台の中で、唯一無料といっていいのが聖路加タワー展望台だ。マンション建設が進む勝どきや汐留を眼下にしながら、東京湾岸全体が俯瞰(ふかん)でき
不況やエコブームで、弁当を持参する「弁当男子」や水筒を持ち歩く「水筒男子」が増殖中だが、さらに一歩先をいく「水道男子」が登場した。ペットボトルなどの飲料代まで節約し、水道水を飲む男たちだ。その背景には水道水がおいしくなったこともあるという。水は買うものから蛇口をひねって飲むものへ、かつての姿に戻りつつある。 欧州最大の浄水器メーカー、BWT社の調査によると、日本の独身サラリーマンの85%が毎日なんらかのドリンクを購入し、44%は飲料代に毎日150円以上かけているという。中には1000円以上費やす人もいるが、回答者の大半は可能ならば飲料代を「貯金したい」と考えているそうだ。それを先駆けて実行しているのが「水道男子」だ。 『世界が水を奪い合う日・日本の水が奪われる日』(PHP研究所)の著書で、水道水を愛飲する20−40代の「水道男子」に話を聞いたという水ジャーナリストの橋本淳司氏は次のように語
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