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ブックマーク / agora-web.jp (3)

  • MobileMeもDropboxも違法である

    きょうの城所さんの記事には多くのアクセスが集まりましたが、ちょっとむずかしいので、法律の素人でもわかるように素人の私が解説します。 最高裁判決のポイントは簡単にいうと、インターネットを使って他人の著作物を送信した場合は、それが自分だけにあてた通信であっても自動公衆送信となり、それを行なったのがユーザーであっても、設備を提供した業者が自動公衆送信の主体になるということです。この判決の射程は非常に大きく、およそインターネットのサーバやルータはすべて自動公衆送信装置となり、公衆回線で他人の著作物を送信することはすべて違法になります。 抽象的にいうとわかりにくいので、実例で説明しましょう。あなたが自分のCDをリッピングしてMP3ファイルにし、MobileMeのサーバに送ってiPhoneでダウンロードして使うと違法になります。アップルは自動公衆送信の「主体」としてJASRACに訴えられる可能性があり

    MobileMeもDropboxも違法である
  • 日本人はFacebookを必ず受け入れる。 - @ogawakazuhiro

    2009年には、Twitterが普及する?しない?という論議が巷で騒がしくなりました。 2011年には、Facebookが普及する?しない?という論議に僕は巻き込まれています(もっと言うと、iPhoneが流行るかどうか、という話もありました。僕は常に、絶対普及する、と言い切ってきましたが)。 こうした話になると決まって出てくるのが、ほとんど根拠のない日人特殊論です。 やれ、日人にはスマートフォンは向かない、Twitterオタク向けのサービスに過ぎない、Facebookは実名制だから日人には受け入れられない、などなど。 僕から言わせればすべてナンセンスです。 iPhoneは日人には不向き、と騒いだ人たちはどこへやら。いまや日iPhoneの普及率においては世界一とも言われるほどです。 Twitterはどうでしょう?2009年初頭には70万人ほどの利用者だったものが、いまや1500

    日本人はFacebookを必ず受け入れる。 - @ogawakazuhiro
  • 電子書籍、粗製濫造の世界へようこそ

    前回「紙で発刊できる作家は初版印税が保証されるため、まだそれほど端末が普及していない電子書籍より紙の書籍で発刊する」、「しばらくの間は日での電子書籍は紙の書籍と同程度の価格で同時発刊というかたちで普及していくことだろう」と書いた。これは現状の紙の出版ビジネスを考慮するとこのようになるだろうとの予測である。では、この状況を一変させる可能性はないのだろうか? “紙で発刊できる作家”というのは、言い換えれば、良質なコンテンツクリエイターということである。もちろん紙で発刊しているすべての書籍が良質なわけでもないことは当然だが、それにしても自費出版を除けば出版社が数百万円という紙書籍発行のリスクを負うのであれば、それなりの品質の書籍、売れる書籍を発刊したいと思うのもまた当然だ。であれば、現状では編集者がフィルターとなり、ある程度の品質を担保しているものが紙の書籍として発刊されているといえるだろう。

    電子書籍、粗製濫造の世界へようこそ
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