眼鏡店チェーン「JINS」のサーバーが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した問題で、流出したとみられるカード情報の不正利用が7件確認されたことが18日、わかった。 運営会社の「ジェイアイエヌ」(東京)は警視庁原宿署に被害届を提出する方針。 同社によると、流出したとみられる情報を悪用し、今月15~17日、国内のオンラインショップで十数万円の家電製品などが購入されたことが判明したという。クレジットカード会社が、不審な使用がみられたケースについて契約者に確認し、発覚した。ジ社は被害が拡大する可能性もあるとして、情報が流出した恐れがある約1万2000人にメールで連絡を取り、確認を行っている。