東京都中野区の中野区役所内で起きた事件。 区参事の無断欠勤に対し、石神正義総務部長(当時)と田辺裕子総務課長(当時)が、本人の職員カードを使用して出勤簿に打刻、出勤を装って給与の支給・昇給させた事件。 監査委員会より違法な処理として、中野区長に対し損害額(支払済給与)の補填と、関係者の処分・再発防止が勧告したが、田中大輔区長は、不服として東京地方裁判所(東京地裁)に提訴したが平成18年11月2日東京地方裁判所において区が敗訴した。しかし、その日のうちに臨時の部長会議が招聘され、「主張が入れられず認めがたい」と東京高等裁判所(東京高裁)に控訴、平成20年6月26日敗訴した。さらに、最高裁判所(最高裁)に上告したが平成21年7月10日不受理決定それにより原告住民側全面勝訴となった。 尚、石神正義総務部長は現在、副区長に就任。また田辺裕子総務課長は現在、教育長に就任と二人とも特別職となり、田中区
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