一瞬、ギョッとする新生児の画像は、よく見ればわかるように本物ではない「ツクリモノ」。後方の生身の人間が豆粒のようにみえる巨大なアートで、オーストラリア出身のハイパーリアリスティック彫像家ロン・ムエックによるもので、スコットランドのエジンバラでの初の個展での風景。 個展はロイヤル・スコティッシュ・アカデミーで、8月5日から10月5日まで開催されるとか。 この赤ちゃんの彫像のタイトルは「ア・ガール」らしいのだけど、下腹部に突起物が…。これはへその緒なんですかね。。。 アップでみると、ホラ!こんなにかわいい! …でもないか。 こちらのタイトルは「ワイルド・マン2006」。 現在48歳のムエック氏は30代の頃は映画やテレビのパペット人形などをつくっていて、デヴィッド・ボウイの映画ラビリンスなんかも手がけたらしい。ムエック氏は、97年に自分の父親の遺体を完璧に彫像化した「デッド・ダッド」で認められ英