はじめに こんにちは、hirataraです。 本稿はFFmpeg APIの解説の後編となります。前編をご覧になっていない方は、前編からお読みください。前回の記事FFmpeg APIで、さまざまな動画を操る - 前編 サンプル: サムネイル画像を作る 後編 前編では、動画から最初のフレームを取り込むプログラムを作成しました。後編では、このフレームをFFmpeg APIを使って書き出します。フレームを静止画としてファイルに書き込む それでは、取得したフレームを書き出す処理を書いてみます。今回のサンプルでは動画ではなく画像として書き出すので、実はlibswscaleを使ってフォーマットを変更した物を直接ファイルに出力するだけでもこの仕様を満たすことができます。しかし、FFmpeg APIのエンコーダの利用方法の説明を兼ねるため、ここではあえて"image2"フォーマットを利用して動画と同じように
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