経営者の理想のスーツは”なりきりスイッチ”を押してくれるものであると私は考えています。では何になりきれるスイッチかと言うと”理想の自分”なのです。常に冷静な自分でいたい,もっと人に対して丁寧に優しく接したい,社員の前で泰然自若としていたい,などなど誰しもこうなりたいと思う理想の姿があると思うのですが,この理想の姿になりきるスイッチを入れてくれるのが経営者にとっては理想のスーツです。 服と言うのは所作を支配し,所作に大きな影響を及ぼすものです。カンタンな例を挙げると警察官の制服がそうなのですが,普段喫煙をしている方でも警察官の制服を着ている時はタバコを吸いません。これは警察官の制服を着る事で”警察官としての自分”になりきっている事と周囲も警察官としての立ち居振る舞いを求めるからなのです。 又警察官の制服を着ていない限り,誰もその方を警察官とは認識をしませんし,例え警察手帳を持っていたとしても