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vocaloidとinterviewに関するiltyのブックマーク (10)

  • 5年間で激変したメジャーとネット――FLEETの場合 (1/5)

    ニコニコ動画(動画サイト)界隈には、今やプロがゴロゴロいると言われている。確かにこの界隈をテレビに代わる新しい芸能界、メジャーに代わる新しい市場として見なすことも可能だし、実際にそうしたプロもいるのかもしれない。 そこに正面切って現われた正真正銘のプロが、FLEETの佐藤純一さんだ。バンドのデビューは2006年。2007年にヤマハミュージックコミュニケーションズから「pre view」「review」と2枚のアルバムを出し、ポストロックグループとして活動していた。 そのFLEETの三年ぶりのアルバム「TRANSIT」のリリースを控えた1月15日に、彼は初音ミクを使った曲「Cipher」をニコニコ動画で公開。翌日にはそのCDを持って音楽フリマ(THE VOC@LOiD M@STER)に参加している。そのタイミングからアルバムのプロモーションかと思いきや、実はまったくそうではない。 彼の初音ミ

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  • VOCALOID『鏡音リン・レンAppend』発売記念インタビュー第2弾は声優の下田麻美さん♪

    『鏡音リン・レン』の追加ライブラリとなる『鏡音リン・レン Append』が発売。鏡音リン・レンは、少女のリン、少年のレンという双子の声がワンセットになったボーカロイド。今回のAppendにより、力強い声やウィスパーボイスなど、それぞれ3種類ずつバリエーションが増え、曲のイメージに合わせて表現を選べるようになった。 最初のパッケージが登場した2007年12月27日より、ちょうど3年という日に登場したAppendは、どんな雰囲気で収録されたのだろうか? 今回は鏡音リン・レンの声優、下田麻美さんにインタビューを実施。途中からスタジオ入りしたクリプトン・フューチャー・メディアで一連のボーカロイド製品を担当する、佐々木渉氏にも同席いただき、開発秘話をうかがった。 ──鏡音リン・レンが店頭に登場してからもう3年ですね。 下田 そうですね。発売からは3年ですが、実際に収録したのは3年半弱ぐらい前です。そ

    VOCALOID『鏡音リン・レンAppend』発売記念インタビュー第2弾は声優の下田麻美さん♪
  • バンドブームの申し子・すんzりヴぇrPが見たニコニコ動画 (1/7)

    ニコニコ動画の「すんzりヴぇrP」という読み方が分かりづらい名前のボーカロイド作家(ボカロP)、sunzriverこと寺田太陽さんは、1972年生まれで京都在住のミュージシャンだ。ちなみにすんzりヴぇrは「サンズリバー」と読む※。その生い立ちは、普通ではない。 彼の父親は日最古のライブハウスといわれる「拾得」※のオーナー、寺田TERRY氏。このライブハウスは京都の音楽シーンの中心的存在で、今なお多くのミュージシャンを輩出している。「音楽が生まれる現場が実家」という極めて特殊な環境で育った人なのだ。 彼は2002年に「sunzriver」名義で、自宅録音によるCDアルバム「ストーミーサンデー」をリリース。2008年にはボーカロイドを使いはじめ、ニコニコ動画への投稿を始めた。名義はボーカロイド使用曲が「すんzりヴぇr」、自身のボーカル曲が「sunzriver(act2)」だ。 ポップなメロデ

    バンドブームの申し子・すんzりヴぇrPが見たニコニコ動画 (1/7)
  • プロが見る、ニコニコ動画と初音ミクの可能性 (1/5)

    音楽業界を良く知る、元プロのボーカロイド作家による対談企画。記事前半ではDixie Flatlineさんに、プロの活動をやめて、ニコニコ動画に投稿を始めるまでの話を伺った。後半はいよいよキャプテンミライさんとの対談。テーマは日独自の音楽文化になりつつあるボーカロイドシーンの行方について。興味深い視点がいくつも飛び出した。 やりたいことをやれば認められる状況がある ―― まず、お二人はどうやって知り合ったんですか? メジャーで曲を書いてきた人と、サブカル系でアングラな人が、ここで出会うというのも面白いんですが。 キャプミラ 僕が初めてニコニコ動画に投稿したのは、Dixieさんの1ヵ月くらい後だったんです。その時に自分の曲に合いそうな絵を探していたら、いいと思うものはみんな「ジェミニのために描きました」とか書いてあって、最初はムカムカしていたんですけど。 Dixie えーっ。心の中ではそんな

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  • 初音ミク・アゴアニキに「ドキッ☆」とした一夜 (1/4)

    9月26日に芝浦で開催された「ボカロ曲だらけの生ライブ」からの1コマ。写真はニコニコ動画の人気ボーカル、鋼兵さん、Re:Aさんの2人が参加するバンド「Welcome☆JK」。ボーカロイド職人・オワタPの代表曲「トルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/」の大合唱で観客を沸かせた。ちなみに開始1組目は- PF AUDIO -。「Just Be Friends」など名曲を披露した 「ボーカロイドP」※1がバンドを組んでライブをやる。それが「ドキッ☆ ボカロ曲だらけの生ライブ ~Pもあるよ~」というイベント。その第2回目が9月26日、東京・芝浦のStudio Cube 326で行なわれた。 表参道FABで5月16日に行なわれた第1回目のイベントは、320人分のチケットがわずか2分で完売。今回も380人分が即日完売だった。もっと多めの動員で見積ってもいいはずだが、個人の主催では、これ以上大きなハコは押

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  • 大阪のバンドマン兼ボーカロイド職人、アゴアニキに聞く (1/4)

    明るいバンドサウンドに定評のあるVOCALOID職人、アゴアニキ。地元・大阪でバンド活動をするかたわら作品を制作している。画像は代表曲の1つ「方向音痴」に使用するために人が描き、pixivに投稿したものという多才ぶり 初音ミクなどのVOCALOIDソフトを使用したオリジナルソングを投稿し、ニコニコ動画を舞台に活躍する音楽の作り手たち。プロデューサー(P)と呼ばれる職人たちの中には、すでに多くのファンを獲得し、カリスマ的な人気を誇るものも多い。 その1人がアゴアニキ氏だ。彼が手がけた「サルでもわかる」「方向音痴」「よっこらせっくす」などの楽曲はいずれも10万再生を超える「ボーカロイド殿堂入り」の人気曲だ。 中でも今年の2月に発表した「ダブルラリアット」は166万再生という頭抜けた1曲。ニコニコ動画のユーザーたちが、こぞって曲に合わせて踊ったり、歌ったり、ピアノで弾いたりといった様々な動画を

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  • 「先生何やってんすか」の真相を聞いてみた これぞ「プロの犯行」 鼻そうめんPが初音ミクで遊ぶワケ

    カッコいいトランス曲が作れて、絵も描ける──。ニコ動のボーカロイド作者「鼻そうめんP」は、絵でも音楽でも「プロ」として活躍している人物だった(画像は作者が「インカネーション」の動画で無料配布しているもの) ニコニコ動画(ニコ動)やYouTubeといった動画共有サイトに投稿するのはアマチュアだけ。お金ももらえないのに、プロが投稿するなんてあり得ない。 世の中にはそう誤解している人が多いかもしれないが、実はプロの中にもそうした動画共有サイトの自由な気質に惹かれて、オリジナル作品を公開している人もいる。ニコ動ではそうした動画に「先生何やってんすかシリーズ」というタグが付けられるのが恒例だ。 ニコ動でイカすダンスミュージックを放っている「鼻そうめんP」もその一人。ユーザーから付けられた「鼻そうめん」という名前のインパクトもさることながら、曲自体のクオリティーもかなり高い。事実、過去に投稿した「イン

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  • 【Hatsune Miku】作曲家・ 津久井箇人さんインタビュー

    初音ミクで音楽を制作し、海外に向けても発信する津久井箇人さんは、愛内里菜さんらにも曲を提供する作曲家。「初音ミクの出現によって、音楽を完全にプロデュースでき、ライブのように聞き手とつながることができる」と話す。縮小する音楽業界にとっても「ネットを使い、音楽を介して視聴者と対話することで、未来はある」と持論を述べる。

    【Hatsune Miku】作曲家・ 津久井箇人さんインタビュー
  • 【インタビュー】ボーカロイド3人娘スペシャル座談会 - 藤田咲、下田麻美、浅川悠が「VOCALOID2」の魅力に迫る (1) ボーカロイド3人娘が語る「VOCALOID2」 | ホビー | マイコミジャーナル

    音階と歌詞を入力するだけでボーカルパートが完成するクリプトン・フューチャー・メディアの「VOCALOID2」。DTM初心者でも気軽に音楽制作を始められる操作性と従来ではなしえなかった自然な音声の再現によって高い人気を誇るシリーズに命を吹き込んだ、キャラクター・ボーカル・シリーズ第一弾「初音ミク」の藤田咲、第二弾「鏡音リン・レン」の下田麻美、そして最新作である第三弾「巡音ルカ」の浅川悠といった声優陣によるスペシャル座談会の様子をお伝えしよう。 写真左から、藤田咲 (初音ミク)、浅川悠 (巡音ルカ)、下田麻美 (鏡音リン・レン) ボーカロイド3人娘が語る「VOCALOID2」 ――まずは浅川さん、「VOCALOID2」第3弾を担当する話はいつ頃、伝えられたのですか? 浅川悠 (あさかわ・ゆう) 主な出演作 / 榊さん (あずまんが大王)、青山素子 (ラブひな)など オフィシャルサイト 浅川「

  • 初音ミクという「ロック」を生んだ若干Pに聞く (1/5)

    ミクを生ギターで歌わせる若干Pの「2つの顔」 初音ミクと聞くと、ランキング上位に入っている楽曲のイメージから「キャラクター性の強いテクノサウンドだけなんだろう」と勝手に決めつけてしまってはいないだろうか。かくいう筆者もその1人で、その先入観を打ち崩してくれた貴重なクリエイターが若干P氏だ。 代表曲は「アイシンクアンシン」「テレパステレパス」「ラビットフォーゲッツ」など。いずれもエレキにアコギなど、ギターの生音に合わせて初音ミクを歌わせており、世界観は完全にロックそのもの。ピロウズやくるり、ズボンズといった日語ロックの文脈で評価されるべき音に仕上がった「ニューエイジ初音ミク」とでも呼ぶべきサウンドなのだ。 さらに特筆すべきはオリジナルの漫画を使用したPVの世界観。マルチクリエイター、ウィスット・ポンニミットの短編アニメーションのように、ちくりと肌を刺すような哀しみに満ちた作風は多くのファン

    初音ミクという「ロック」を生んだ若干Pに聞く (1/5)
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