中央に広がる東京貨物ターミナル駅の左側が東海道新幹線車両基地。新幹線基地とコンテナ駅をセットで造るのが旧国鉄の方針だったとされる=東京都品川区八潮で、本社ヘリ「あさづる」から(松崎浩一撮影) 旧国鉄が東海道新幹線開業前後に検討し、鉄道ファンの間で「幻の計画」として知られる東京-大阪間の貨物新幹線計画の詳細を、当時の担当者で、後に首都圏本部長も務めた元常務理事が本紙に明らかにした。貨物輸送が実現しなかったにもかかわらず国鉄首脳がその理由を明確にしなかったため、新幹線建設に世界銀行(世銀、本部ワシントン)の融資を受ける目的での「見せかけの構想」だったとの指摘も出ていた。だが、元理事は、東京、静岡、名古屋などでの貨物ターミナル用地の買収も済み、工事が始められていた事実を指摘し、「真剣な計画だった」と反論している。 この元理事はJR九州初代社長の石井幸孝氏(80)。石井氏は、国鉄が一九七〇年に作成
いやひどい事故が起きました。スペイン北西部のサンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で起きた事故は、画像が公開されて繰り返し再生されたこともあり、世界に衝撃を与えました。事故原因は一目瞭然。速度超過による転覆脱線で、JR西日本福知山線尼崎事故と同じですが、80km/h制限のカーブを190km/hで通過ということで、原因はははっきりしているのですが、メディアの反応は「保安装置ガー」とか「遅延払い戻しガー」というようなものだったり、某鉄道アナリスト氏にコメントを求めて、氏も知ったかぶりコメントで結局何を言いたいのかわからないのは尼崎事故のときとソックリです。 ま、それでもドイツICEのエシュデ事故や中国高速鉄道温州事故のときのような「日本の新幹線の方が安全で優秀」というバイアスのかかったミスリードが前面に出ることはないようですが、鉄道が各国の風土や社会によってさまざまな背景を持っていることなどはほ
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