2020年12月21日のブックマーク (1件)

  • スペインの公用語がスペイン語でなくなる日が近い

    スペイン語がスペイン全国レベルの公用語であることを排除する新教育法「セラー法」が、11月19日に下院で過半数176票を1票上回っただけの177票で可決した。これから上院に回されるが上院は与党が過半数の議席を確保しているので、この法案は近く施行されることになる。セラー法のセラーという名前はスペインの現教育相イサベル・セラー氏の苗字から取ったものである。 この法案が承認されると、一般的に「スペイン語」と認知されている「カスティーリャ語」がスペインの公用語ではなくなる。票数において非常に僅差での可決だった理由は、それに反対する議員が多くいるからである。 スペイン政府は、なぜカスティーリャ語が公用語であるという定義を急ぎ削除したのか。 それは、カタルーニャ州政府与党のカタルーニャ共和国左派の下院での13議席が来年度の国家予算の賛成に回ることを望んだからである。政府は勿論それを否定しているが、主要メ

    スペインの公用語がスペイン語でなくなる日が近い
    im_asuka
    im_asuka 2020/12/21