家庭用製麺機のベストセラーである小野式製麺機は、切刃の種類が豊富にそろっているのもまた魅力。その種類は、1.3、2.2、2.7、4.2、6.3ミリの5種類で、標準サイズは2.2ミリ。世の中の小野式の片刃型なら9割はこのタイプである。 両刃型の場合は2.2と4.2、あるいは2.2と6.3という組み合わせが多く、稀に1.3×2.7ミリといった組み合わせが存在する。1.3ミリの中華そば用は、業務用としても使える3型に比較的多く見られたようだ。 そして現在、家庭用製麺機を趣味で使うユーザーは、ラーメンを作る場合が多い。低加水の生地をゴリゴリと伸ばせる鋳物製の製麺機は、手で伸ばすことが難しい中華麺にこそ、その真価を発揮するのだ。もちろんうどんを作ってももすごくうまいけど。 そうなると欲しくなるのが1.3と2.2ミリの間となる、現在の中華麺としては標準的な切刃である。当時はそういった需要がなかったため
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