それに次ぐ売り上げ規模を持つステレオヘッドホンは数量前年比2.5倍、金額前年比1.9倍となった。中でもイヤホン型は1万円以下の手ごろな価格帯製品が支持を集め大きく伸長したという。形状別の数量構成比をみると、オーバーヘッド型が52%に縮小し、イヤホン型が前年の30%から48%へ拡大した。 また、ミニコンポは、PCやUSBメモリーなど他機器との連携の良さが支持を集め、数量前年比4.7倍、金額前年比3.7倍となった。結果、ハイレゾオーディオ売り上げに占めるミニコンポの構成比は前年の1%から4%に拡大した。 このようにハイレゾオーディオは縮小基調にあるオーディオ市場で存在感を高めているとGfKジャパンは解説。販売構成比をみると、オーディオ機器全体では数量ベースで3%(前年2%)、金額ベースでは14%(前年10%)に達した。また、携帯音楽プレーヤーでは数量ベースで15%、金額ベースで23%に、ステレ