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2012年9月3日のブックマーク (1件)

  • 気付いてた? 小説や雑誌にはない、独自進化を遂げたマンガの活字ルール | nelja

    マンガには、たくさんのネーム(ここでは文字・活字を指す)が登場する。その活字の使い方に、マンガの世界だけの独特のルールがあることをご存じだろうか。 と大上段に構えてみたものの、正確には「ルール」ではなく「慣習」という程度のものであって、「コレじゃないとダメよ」と厳密に規定されているわけではない。しかし、ほとんどの出版社がそれを踏襲している点が実に不思議で、これはもう「ルール」と呼んでもいいんじゃないかみたいな感じなのである。 それは、マンガの文ネームの書体についての話だ。 活字には、さまざまな形にデザインされた書体がある(26字しかないアルファベットに比べ、何万字もある日語の文字をデザインするのがどれほど大変な作業か、ちょっと想像してみてほしい)。代表的な書体といえるのが明朝体とゴシック体の2つで、名前ぐらいは誰でも聞いたことがあると思う。軽く説明すると、明朝体は長い文章を読むのに適し