ヤッターマンのドロンボー一味。右がボヤッキー(C)タツノコプロ・読売テレビ 2008笹川作品を手に、ボヤッキーにラブコールを送る会津マンガ文化研究会のメンバーメンバーに笹川ひろしさんが贈った直筆のドロンボー一味。右がボヤッキー 実写版が公開中の人気アニメ「ヤッターマン」。その悪役3人組のひとりボヤッキーに市民登録してもらおうという声が、福島県会津若松市のファンの間で起きている。アニメ版の監督・笹川ひろしさん(72)が市出身で、ボヤッキーもそば職人を目指して市から上京したが、果たせずにいるという設定だからだ。 笹川さんは、地元の伝統産業である会津漆器の職人だったが、故・手塚治虫さんにあこがれて上京、初のアシスタントに採用された。その後、タツノコプロの創立にかかわり、ヤッターマンなどの「タイムボカンシリーズ」や「ハクション大魔王」など、子どもたちをテレビにくぎ付けにした多くの作品で総監督な