金田 信一郎 日経ビジネス編集委員 日経ビジネス記者、ニューヨーク特派員、日経ビジネス副編集長、日本経済新聞編集委員を経て、2017年より現職。 この著者の記事を見る
金田 信一郎 日経ビジネス編集委員 日経ビジネス記者、ニューヨーク特派員、日経ビジネス副編集長、日本経済新聞編集委員を経て、2017年より現職。 この著者の記事を見る
人の書いたものをHPで引用することは、あまりない。しかし、本日は例外である。呉智英氏が「SAPIO」(2010年1月27日号)に書いていた評論「「お一人様」はおすすめしません。婚活ブームは文明の矛盾の帰結なのです。」は、納得の発言であった。なかなかここまで明確に発言することは、ふつう人ならばむずかしいだろう。 全文を引用してしまう。知的所有権を侵害してしまいそうだが、中途半端よりはましだろう。 呉氏の言説でとりわけ納得できる部分は、<皆が気づき始めた個人の自由という「嘘」>以下の文章である。 拙著『マーケティング入門』でも記述したが、お見合いなどで制度的に守られないとすれば、恋愛と結婚は、ある種の競争ゲームである。「相手(顧客)を求めるマッチング競技」という視点から恋愛や結婚を見ると、高い技術(営業スキル)を有するものが、そして、そのひとたちだけが、この恋愛ゲームに勝利することができる。
「メッセージよりもスタイルが大事」 若者たちの"お祭りデモ"とは 愛知淑徳大・伊藤昌亮准教授<インタビュー「3.11」第4回> 東北地方に甚大な被害をもたらしただけにとどまらず、全国に大きな影響を及ぼした東日本大震災から、2012年3月11日で1年となる。東京電力福島第1原発の事故をはじめとした問題の多くは未だ解決しておらず、震災前と震災後とでは、ライフスタイルから精神面までも変化したようにさえ思える。 その「変化」の中でも目立つことの一つとして、原発再稼働反対や原発廃止を訴える「脱原発デモ」が活発な現状が挙げられるのではないだろうか。Twitterなどのソーシャルメディアを介して呼び掛けられるデモには若者も多く集まり、大音量のサウンドを流しながらパフォーマンスをする「サウンドデモ」などの新しい形態でも注目された。 日本の未来を担う若者たちは、新しいデモに参加することで何を目指し、何を得て
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