こんばんは。 冬に日本酒を燗で楽しむ。 恥ずかしながら自宅で燗をつけるのはこれが初めて。外で燗を楽しむことはありましたが、自分で燗をつけるのは学生時代のバイトの時以来。 今回、徳利からお酒をあふれさせるという失態をおかした時に当時の記憶がよみがえりました。なぜか、お酒にまつわる思い出は忘れないのが不思議ですw 久々の燗の準備で、不覚にも徳利に入れた日本酒を沸騰させてしまうという大失敗。 熱々の徳利を布巾をかぶせてつかみ、日本酒をお猪口に注ぎ入れます。温かな湯気が徳利の口から勢いよく吹き出る。これを見ているだけも体が温まるような感覚を覚える。 そして、透明の液体が徳利からお猪口に流れ込んでいく。わずかな分量ながら、その流れを見ているだけで期待が膨らんでいきます。 持ち上げたお猪口を通して酒の熱さを感じます。 そして、お猪口に口をつけてほんの少しの量だけ口の中に流し入れる。 温かいな~。身体が