2022年12月30日のブックマーク (2件)

  • 第91話 【ミッション・コンプリート】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    万九郎は、山の稜線を、降りています。 今の場所は、まだ雲の上です。 「こりゃ、降りるのも大変だな」 ############################ 雲の中を通り抜けて、ようやく下界が見えるように、なりました。 「ここで、高度5000mくらいか」 ここから、下までの距離を考慮しています。 今は朝ですが、厳寒の岩から、蒼とした密林まで、極端に違うエリアを歩き抜けなくては、なりません。 山に掛けられていた呪詛は解きましたが、異界であることには違いなく、魔獣どもにも対処する必要があります。 「ふぅ」 万九郎が、一息ついてLOOKでも吸おうかと、足を止めた時、 「Hooooooooo-Heeeeeeeey!」 ドクの声です。 同時に、ドクの愛車エイドリアンが、宙に浮きながら現れました。 「そろそろ、この辺に、お前が現れるから、迎えに行くように、佳菜に言われたんじゃ!」 なるほど。 さすが

    第91話 【ミッション・コンプリート】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/30
    佳菜さんが、カッコいいです(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。
  • 第90話 【登頂】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム

    2人の行為は、予感無く、終わりました。 「お、おい。身体が何か、光っているぞ」 「私も、まだやり足りないのですが、この時代の私が意識を失って、流れ込んでいた魔力が、絶たれました」 「この時代のレイ?ひょっとして、レイコのことか?」 「レイコ。私の名前と似てますし、まず、その女性が、今の時代の私です」 こう言いながら、レイの身体は、無数の金色に輝く微粒子になって、霧散しています。 「レイ!」 「レイコのこと、大切にして、くださいね。レイコとして、また会いましょう」 そう言うとレイは、完全に消えてしまいました。 ############################ 暗い洞窟の中で、万九郎はまた、たった1人です。 坂口さんが起こした焚き火は、もう消えつつあります。 「性的には満足できていないが、俺には、やらなきゃいけないことがある」 万九郎が、立ち上がりました。 ##############

    第90話 【登頂】 - 佐世保から愛を込めて(佐世保人) - カクヨム
    imarijin
    imarijin 2022/12/30
    ついに登頂です(https://kakuyomu.jp/users/imarijin/works)。