就学前の子供が好きなゲームって、必ずしもキャラモノじゃないなあ、と長男が7才、次男が4才になるまで、それなりに一緒にゲームしてきて思う。 これまで遊んだゲームで、子供たちに一番強い影響を与えたゲームは、どう考えても『クレイジータクシー』と『クレイジータクシー2』だ。車が好きで、街を歩いてても「きいろいくるまー、きいろいくるまー」とか指さしてた乗り物が、対向車を撥ね飛ばしたあげく、坂で大ジャンプかまして海にじゃぼーん、となったときの彼らの驚きの表情ったらなかった。目はまんまる、口はポカンと開いて。 それ以来、床においてぶーぶーと遊んでいたミニカーが、ベッドや机を跳ね回ってモノを壊す、悪いチキチキバンバンみたいな危険なおもちゃになった。このとき、初めて、うわゲームってこえーと思ったものだった。 さらに、クレタクのマップのモデルとなったサンフランシスコなんかに引越したもんだから、子供たちは、いつ