千円札2、3枚もあれば、たっぷり遊べる1円パチンコ。 「パチンコ1玉の貸し玉料金がわずか1円。それまでの1玉4円に比べ、4分の1の料金でパチンコができるわけです。この低料金が長引く不況で遊技代に困っていたファンの心をとらえ、今では1円パチンコは全国のパチンコホールの約半数に導入されるまでになっています」(業界紙記者) その1円パチンコが存続の危機にあるという。なぜだ? 「このところの金価格の暴騰のせいです。このまま値上がりが続けば、そのうちに1円パチンコは換金のしづらい、面白みのない遊技になり下がってしまうかもしれません」(業界紙記者) 東京都全域や千葉県、山梨県の一部などではパチンコの換金用特殊景品として金(金地金)が使われている。都内の金券ショップ店員がこう話す。 「東京都のパチンコ店では金地金1gと0.3gがパッケージされた2種類の特殊景品が使用されています。純度99・99で田中貴金