コミュニケーションの極意は“段取り8割、現場2割” 基調講演では、グロービス経営大学院大学 客員准教授の内山英俊氏が「現場のIT人材に求められるコミュニケーションスキル」と題した講演を行った。 内山氏は、米プライスウォーターハウスクーパースや米A.T. カーニーなどITコンサルティング企業に従事した後、現在ANALOG TWELVE取締役とグロービス経営大学院大学の客員准教授を兼務している。 同氏は永年ITコンサルティングに携わった経験から、「本来あるべきIT部門と現実のIT部門には大きな隔たりがある」と指摘。IT部門は本来、リーダーシップを担う「経営部門」や、オーナーシップを持つ「事業部門」と明確に役割分担し、イノベーションの中心的役割になるべく強力な調整機能を持つべきであり、「経営、事業部門、IT部門」がそれぞれ三角形の頂点としてパワーバランスを成り立たせているべきだと主張した。 しか
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