山梨県で開かれている陸上の大会の男子100メートル予選で桐生祥秀選手が9秒99のタイムをマークしました。桐生選手は、8年前に日本選手初の9秒台となる9秒98をマークした元日本記録保持者で2回目の9秒台となります。 山梨県で開かれている陸上の大会の男子100メートルには、来月に東京で開かれる世界選手権への出場を目指す桐生選手や、9秒95の日本記録を持つ山縣亮太選手などトップ選手が顔をそろえました。 このうち桐生選手は3日午前に行われた予選2組に山縣選手などと出場し、追い風1.5メートルの中、得意の中盤から力強い走りで、ほかの選手を大きく引き離して9秒99のタイムでトップでフィニッシュしました。 29歳の桐生選手は8年前の2017年に福井県で、日本選手初の9秒台となる当時の日本記録の9秒98をマークし、それ以来、2回目の9秒台となります。9秒98は現在、日本歴代3位の記録です。 また、予選3組
