アメリカなどの研究グループが、死んだブタの脳に血液の代わりとなる液体を流したところ、脳の一部の細胞が動き始め、機能が回復しているのが観察されました。意識や感覚など、脳の高度な機能は働いていませんでしたが、死後も脳の一部が機能していたことで、何をもって死とするのか、その定義が変わることにつながる可能性もあるとして注目されています。 この研究は、アメリカのイェール大学などのグループが17日、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表しました。 それによりますと、研究グループが特殊な装置を使って、死後4時間たったブタの脳に血液の代わりとなる液体を流し始めたところ、死後10時間の時点で海馬と呼ばれる部分など脳の一部で細胞が動き、酸素やぶどう糖を消費して神経の信号の伝達に関わる部分が働いていたのが観察されたということです。 ただ、意識や感覚など脳の高度な機能は働いていなかったということです。 脳細胞は、
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、新型の戦術誘導兵器の発射実験を行ったと伝えました。新型の戦術誘導兵器がどういったものか詳しいことは明らかにしていませんが、長距離弾道ミサイルではない通常兵器とみられます。 それによりますと、発射実験は国防科学院で行われ、キム委員長は「この武器の開発の完成は軍の戦闘力強化に非常に大きな意味を持つ」と述べて、結果に満足したということです。 国営メディアはこの兵器について、特殊な飛行の誘導方式が使われ、威力のある弾頭の装着によって優れたものと評価されるとし、設計上の数値が完全に検証されたと伝えています。 またキム委員長が、国防の科学技術を最先端の水準に引き上げるための段階的な目標を提示したとしています。 新型の戦術誘導兵器がどういったものか、写真も公開しておらず詳しいことは明らかにしていませんが、長距離弾道ミサイ
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