大阪国税局奈良税務署(奈良市登大路町)の副署長だった50代男性が9月中旬、近畿税理士会奈良支部との懇親会で、女性税理士に「殺すぞ」などと暴言を繰り返し、背中や肩を平手でたたく暴力も振るっていたことが関係者への取材で判明した。男性は泥酔状態だったとされ、「酒に酔っていて不適切な言動に及んだことを全く覚えていない」と話しているという。 男性は問題発覚後、大阪国税局総務部付に異動した。国税局は近く、男性を国家公務員法違反で処分する方針だ。
悩み相談に生徒が回答する。左の相談は、雑誌の記事を用いた「性的同意」に関する授業で使用。この授業は、宇都宮大学准教授の艮香織さんと埼玉大学准教授の渡辺大輔さんの協力を得てつくられた(撮影:編集部) 私立の正則高校は、東京タワーのすぐ近くにある。生徒数は約900人、うち3分の1が女子だ。2000年に男子校から共学になり、そのタイミングで性についての授業を始めた。総合授業「人間の性と生」は、1年生のみ週1時間、年間で24~27時間行われている。現在は、国語科の谷村久美子先生(45)と社会科の佐藤卓先生(31)が担当だ。 6月に行われた「人間の性と生」の授業で、佐藤先生は以下の「悩み」を生徒に提示した。 Q:今、つきあっている彼女がいます。キスまではしているけれど、それ以上はまだ……。で、今日こそはと思って、彼女が俺のアパートに来た時、ベッドに押し倒したんです。そしたら「やめて!」と本気になって
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