室蘭市のガソリンスタンド近くの住宅街で水道水から発がん性物質が検出された問題で市が住民説明会を開き、対応の遅さを陳謝しました。 室蘭市・青山剛市長「初動の対応の遅さから皆さん方に大変心配される水を供給したこと」「心からお詫びを申し上げます」 この問題は室蘭市高砂町1丁目のガソリンスタンド近くの19世帯の水道水からガソリンに含まれる発がん性物質「ベンゼン」が検出されたもので、説明会には住民らおよそ20人が参加しました。 この中で、室蘭市が水道水の油の臭いを確認したにもかかわらず1カ月以上水質調査を行わなかったことについて住民から問われると、市側は「判断が間違っていた」と陳謝しました。 市は対象の住民らに対し水道料金10年相当分の金額を支払うことを決めたほか、来年1月にも2回目の健康調査を行うとしています。
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