「目玉商品はトロトロとした食感が特徴の『生わらびもち』。大阪の店舗でアルバイトをしていた女子高生がわらびもちの柔らかさに着目して考案した『飲むわらびもち』も人気があります」(Webメディア記者) その後、全国に急拡大。わずか1年10カ月で100店舗を達成し、プレスリリースで〈日本の外食チェーン(実店舗)の最速記録を更新しました〉と謳っている。現在は全国144店舗を構え、直営店が27店舗に対し、FC店舗が117店舗だ。 だが、“日本最速出店”の裏で異変が起きていた。 5月10日に公開されたばかりのWebメディア「IRAW by RCC」の記事では〈全国に200店舗〉と紹介されているとろり天使のわらびもち。ところが、小誌が取材を開始した5月上旬の時点で公式HPに記載された店舗数は152。さらに5月15日に確認すると146。そして、5月18日現在は144。日を追うごとに全国の店舗が閉店しているの