フィリピンの格安航空会社(LCC)「セブ・パシフィック」の航空機=福岡市博多区で2023年9月5日午後7時59分、平川義之撮影(記事と写真は直接関係ありません) マニラ発のフィリピン格安航空会社(LCC)「セブ・パシフィック航空」の航空機が4日、目的地の福岡空港に着陸できずにUターンしていたことが国土交通省などへの取材で判明した。約60キロ離れた北九州空港にダイバート(代替着陸)したが、乗客を降ろすことはできず、その後、福岡空港の「門限」の午後10時を過ぎたため、マニラに引き返した。乗客はマニラを離陸してから約11時間、機内に缶詰め状態となった。 国交省福岡空港事務所などによると、航空機は4日午後4時25分ごろ、乗客125人を乗せてマニラの空港を離陸。同8時前後に福岡空港に着陸しようと試みたが、断念し「ゴーアラウンド(着陸やり直し)」をした。福岡空港の上空が混み合っており、再び着陸態勢に入
登山家の野口健さんが4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。福島第1原発の処理水海洋放出開始後、日本の水産物輸入を全面的に停止したことに「中国の英断だと尊重したい」と皮肉った。 野口さんは「中国は人民の健康を守る為に日本から海産物を買わないと宣言されたと」と書きだし、「『人民の健康を守る』と言うのは理由であるならば『中国の漁船は日本近海で漁業はしない』との理解でよろしいですね。『日本からは買わないが、自分たちは日本近海から魚をとる』では論理的矛盾が生じ、大義名分が崩れる」と指摘。 さらに「今後、数十年に渡り中国漁船が日本近海にやってこなくなれば、これは海洋資源を守る上でとても重要なこと」と”副産物”を挙げ、「中国漁船は大軍団でやってきての乱獲。サンゴまで被害に。また、尖閣諸島周辺で中国漁船の接近によりその度に出向かなければならなかった海保の負担軽減にも繋がる」とコメント。「中国の英断だと尊重
提供されたありのままのラーメンも美味しいが、好みの味にアレンジできるとして人気の高いトッピング。自分ならではのこだわりを持つラーメンファンも多いことだろう。そんななか「背脂」の追加をめぐって、Twitter(現X)上で有料・無料をめぐる議論が白熱しているのだ。 事の発端は、ラーメン好きとして1.5万人以上のフォロワーを誇るあるインフルエンサーの投稿。とあるラーメン店を訪れた際、「背脂多めにできますか?」と店員に聞いたところ快諾されたという。だが会計伝票を見ると、背脂の追加料金として「100円」と記されていたとのこと。 このインフルエンサーによれば背脂追加が有料であることはメニューに記載されていなかったといい、“有料であるならば一声かけてほしかった”と不満を吐露。最終的に“店側の落ち度”として背脂追加はサービスしてもらったと報告しており、店に対しても感謝の気持ちを綴っている。 そんななか、こ
外国人観光客らによる軽装での「弾丸登山」。軽装で富士登山に臨んだ19歳のアメリカ人は、霧の中で道に迷ってしまった。 白いTシャツに黒いズボンの軽装で富士山へ 富士山への「弾丸登山」中に行方不明になっていた19歳のアメリカ人男性が、9月5日午前、無事救助された。 救助されたアメリカ人男性(19)。Tシャツという軽装で、ライトや食料は持っていなかった この記事の画像(6枚) 救助された時の映像を見ると、救急車に乗り込む男性の服装は、白いTシャツに黒いズボンと軽装だ。男性は救助後、笑顔を見せていたが、本格的な装備を持たない軽装で富士山頂を目指す「弾丸登山」をめぐっては、これまでもトラブルが相次いでいた。 富士山で「弾丸登山」をしていた外国人観光客2人が遭難したのは、4日午前4時半過ぎのこと。 メキシコ人学生は自力で下山 遭難したメキシコ人大学生: けがはないが道に迷った。 富士山の5合目にある総
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