BasicAwareness を使っているときや、オートノマスライフが起動している時、気づけばロボットが上の方を向いていて子供とかが視界に入ってくれないということがよくあります。 これは音や画像の変化を検出した時、そちらの方向を向くと同時に人物の顔を検出しやすいように頭をおおよそ成人の人と目線を合うぐらいの高さまで見上げるという動作をしているということによるもののようです。 例えば来客が子供が中心の時など、この見上げる動作はかえって不都合だったりします。このような状況において取れるトリックの一つはロボットを「ちょっと高いところにいる」と思わせるということです。 ALAutonomousLifeProxy.setRobotOffsetFromFloor() がこの目的で使えます。 例えばこんなスクリプトを持つPython ボックスを作成します。 class MyClass(Generated