文書管理システムやKMの利用が形骸化する中、簡単に文書公開できるツールと高速な検索エンジンが連携する、エンタープライズサーチ(企業内情報検索)に初めてトライする企業向きのソリューションが登場している。まずは使ってもらい、次第に情報共有の文化を育てていくのも有効な方法だ。 インターネットの利用において、検索の重要性が増すばかりなのは言うまでもないことだが、同様に企業内でも、整理されないまま蓄積、散在する文書や情報の山からいかに簡単に目的のものを探し出せるかが問われ始めている。これが文書管理システムやナレッジマネジメント(KM)、エンタープライズサーチなどを導入する動機になっている。 しかし、インターネット検索に求められる要件と企業環境での検索に求められる要件とでは、同じ情報検索でも大きく異なってくる。例えば、大がかりに導入した文書管理システムの複雑さと使いにくさから、利用が次第に形骸化してし