NginxのCacheがとても速いのは前回の記事でよく分かりましたが、Webサーバーと Proxyサーバーをそれぞれ用意するのはリソースの無駄に思えます。 と言うわけで、Nginxのもう一つのCache機能であるFastCGI Cacheに設定を変更しました。 Proxy CacheはNginxがバックエンドのWebサーバーに処理を転送し返ってきたコンテンツを キャッシュして、Nginx自身はキャッシュを送信することでパフォーマンスを上げる仕組みです。 今回導入したFastCGI CacheはFastCGIのレスポンスをキャッシュする機能です。 これを利用すると、Proxy Cacheを利用したのと同じ効果をProxyサーバーなしに実現できますので、 無駄な通信と処理がなくなりシンプルな構成となります。 設定も通常のFastCGIを使う設定にCache設定を追加するだけなので、シンプルで簡