濱中 治(はまなか おさむ、1978年7月9日 - )は、和歌山県田辺市出身の元プロ野球選手(外野手、右投右打)・コーチ、野球解説者・評論家。 現役時代の大半を過ごした阪神タイガースで、引退後の2015年から2019年まで打撃コーチを歴任。退団後の2022年5月23日からは、阪神を初めとする日本プロ野球(NPB)の解説・評論活動と並行しながら、関西独立リーグ(さわかみ関西独立リーグ)の和歌山ウェイブス(旧・和歌山ファイティングバーズ)でゼネラルマネージャーを務めている[1][2]。 田辺市立芳養小学校・田辺市立明洋中学校から進んだ南部高では投手として、また打順は主に1番で活躍したが、甲子園に出場することはなかった。投手で1番打者だったことについては「4番に座ると、練習試合でも、相手投手がみんな敬遠してくるので、1番を打たされていた」とインタビューで答えている。 高校通算51本塁打を放ってい