21日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアは、オリンパス現地法人の内視鏡メーカー、オリンパスメディカルシステムズインディア社長の日本人男性(49)が20日、ニューデリー近郊グルガオンの公園で首をつって死んでいるのが見つかったと報じた。自殺とみられる。 同紙によると、日本語の遺書2通が見つかり、1通は家族宛て、もう1通には「ご迷惑をお掛けしてすみません」などと書かれていた。 地元警察当局者は、在インド日本大使館にも男性の遺体が見つかったことを伝えたという。同大使館は「報道に書かれている内容は承知している」としているが、詳しい身元などは明らかにしていない。 オリンパスメディカルシステムズインディアは、インドにおける内視鏡など医療機器の営業拠点として2010年4月に設立された。(共同)作詞家の松本礼児さん、自宅で自殺か 全身やけどで死亡、妻がうめき声に気づく