ガンジー家の御曹司「敗北」=インド州議選、地元政党が圧勝 ガンジー家の御曹司「敗北」=インド州議選、地元政党が圧勝 【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州議会(定数403)選挙の開票が6日行われ、地元テレビ局NDTVの暫定集計によれば、躍進が見込まれていた国政与党の国民会議派は予想を大きく下回り、現有議席からわずか5議席増の27議席にとどまる見通しとなった。 会議派は、名門ガンジー家の「御曹司」で首相候補の呼び声高い若手下院議員ラフル・ガンジー氏(41)が選挙戦を陣頭指揮。2014年に予定される次期下院選へとつなげるステップとして躍進を期待していただけに、今回の「敗北」は党には手痛い。ラフル氏は結果を受け、報道陣に「私の責任だ。良い教訓となった」と語った。(2012/03/06-23:01)