陸自 多国間訓練に幹部派遣 カーン・クエスト12 PKO活動能力向上図る 陸自は8月12日からモンゴルで始まった米、モンゴル共催の国連PKO活動に関する多国間共同訓練「カーン・クエスト12」に中央即応集団から幹部2人を派遣した。 同訓練は国連平和維持活動の能力向上を図る実動訓練で、今回は米、モンゴルのほか、日本、韓国、豪、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、インド、カザフスタンの各国が参加。8月23日までの予定で各国が共同して人道支援活動や検問、巡察などの実動訓練を実施する。 陸自は同訓練に平成18年から22年まで毎年オブザーバー参加するとともに、21年と23年には実動訓練に参加してPKO分野に関する能力向上を図ってきた。