2013年2月4日のブックマーク (1件)

  • 金を愛して止まないインド:宝箱が経済問題に

    (英エコノミスト誌 2013年1月12日号) 金に対する愛がマクロ経済の問題に発展する。 西インドのプネ在住のビジネスマン、ダッタ・プゲ氏の洋服ダンスに新たな1着が加わった。重さ3.25キロ、25万ドルするそれは、金で作られた鎖かたびらのシャツだ。「いつもボディーガードと行動をともにしていますよ」。キラキラ光るプゲ氏はプネ・ミラー紙にこう語ってみせた。 悲しいかな、金に対するインドの執着は笑い事ではない。 インドは世界最大の金の消費国だ。急激に増える金の輸入は同国の経常赤字を拡大させる要因となり、昨年7~9月期には経常赤字が国内総生産(GDP)比5.4%という憂慮すべき水準まで膨れ上がった(図参照)。 1月2日には財務大臣が、金の購入を控えるよう国民に訴えた。 会計上どう処理しても国際収支を圧迫 一部には、インドの金輸入は資移動として分類し直すべきだと主張する向きもある。そうすれば、経常

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    indoyome 2013/02/04
    金を愛して止まないインド:宝箱が経済問題に