1月29日、インドのチダムバラム財務相は、日本のこのところの積極的な円安政策が通貨戦争にあたるか判断するには時期尚早との見方を示した。香港で昨年2月撮影(2013年 ロイター/Tyrone Siu) [ロンドン 29日 ロイター] インドのチダムバラム財務相は29日、日本のこのところの積極的な円安政策が通貨戦争にあたるか判断するには時期尚早との見方を示した。ただ、どの国も競争的な通貨切り下げのわなにはまらないよう注意する必要があると述べた。 同財務相はロイター・テレビに対し、現在の状況を「通貨戦争と呼ぶには時期尚早だ」と述べた。その上で、「日本も成長を引き上げなくてはならない。ゼロ成長をこれ以上続けるわけにはいかない」とし、日本には他に選択肢はないとの考えを示した。
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