新たなウェアラブルガジェットとしてこの春、資金調達サイト「Indiegogo」で注目を集めたのが、ロシア企業「Healbe」が開発中の「GoBe」だ。 フィットネストラッカーのように手首につけるだけで、カロリー摂取量がわかるという画期的なもので、105万ドル余りという多くの出資を集めた。 しかし、このGoBeをめぐっては、うたわれている性能があまりにも“マジック”のようであるとして、本当にそうした機能を搭載しているのか、商品化されるのかなどと物議をかもし、批判的に報道したメディアもあった。 この騒動を収めようと、Healbeの幹部がこのほど米国の一部メディアでデモンストレーションを行い、デモンストレーションを見たメディアのスタッフは「GoBeはどうやら“本物”のようだ」としている。 Healbeのサイトによると、GoBeは内蔵センサーが皮膚を介して細胞内のグルコース量を読み取り、食後15−