日本の若者が開発した車いす「Whill Type-A」が注目を集めている。 開発のきっかけは「100m先のコンビニにいくことすら諦めてしまう」という一人の車いすユーザーの声だったそうだ。車いすの移動性を高め、自転車や原付のような移動手段をつくりたいという思いから開発が始まった。 有名企業のエンジニア・デザイナーが集結 開発メンバーには、Sony、トヨタ、日産、オリンパスなど有名企業のエンジニア、デザイナーが集まった。ほとんどのメンバーは会社員で、平日は仕事が終わった夜に集まり、週末は泊まり込みで開発を行った。 人が人を呼び、いつの間にか20人を超えたメンバーになったそうだ。クラウドファンディングや500Startupsのインキュベーション・プログラムで資金調達を行いながら、開発は進められた。 すごい性能の車いすが完成 市販の車いすにモーターを付けることから始まったが、最終的には操縦性に優れ
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