いよいよ、野菜、魚にも影響が始まった。 もちろん、汚染されているものは市場に出回らないはずだ。 けれど、ごくごく微量とはいえ、空気中にも放射性物質の飛散は続いている。 「ただちに健康に影響はない」というフレーズは、耳にたこができるほど聞いた。 「ただちに」は分かる。 言いたいことは、理解できる。 けれど、小さな子ども、特に乳幼児を持つ親や、妊婦は、戦々恐々としている。 空気中に飛散し、野菜などに沈着する放射性物質がごく微量と頭では分かっていても、それすらも避けたいのが親心だ。 残念なことに、長期間にわたる少量の内部被曝については研究はそれほど進んでいない。 だからこそ、「わが子の安全のためなら、可能性のあることなら、何でもしたい」。人の親なら誰しも、そう思っていることだろう。 しかし、メディアは、このための単純な方策があるのに、なぜか情報提供をしていない。(しかし、少しではあるがこの種の報