タグ

経営と歴史に関するinferno_flameのブックマーク (2)

  • ヤオハン破綻!(前編) ~ その生い立ちから倒産まで ~

    株式会社ヤオハンジャパンが,1997.09.18 に静岡地方裁判所へ会社更正法適用を申し立て,事実上の倒産に追い込まれました.私自身,ヤオハンジャパンの店舗でよく買物をしていたので,身近な大企業の倒産ということでビックリしました.私が住んでいる山梨県忍野村は,ヤオハンジャパン拠地である静岡県に近いんです.その後,静岡地裁は会社更生手続の開始を決定し,ヤオハンジャパンはジャスコ主導で再建されることになりました. ヤオハンジャパン倒産の原因は,和田一夫ヤオハンジャパン会長が自ら分析しているように,「転換社債大量発行による安易な資金調達を利用した過剰投資と非効率な経営」(日経済新聞 1997.10.14 日付)に尽きます. 今回は,ヤオハンジャパンの生い立ちから倒産まで,その歴史を俯瞰してみましょう.(倒産の直接の原因になった転換社債の仕組等その詳細については,またの機会ということで・・・)

  • ムダと一緒に捨てたもの

    怖い話を聞いた。某大メーカーの幹部が雑誌をパラパラとめくっていたら、大口取引先であるメーカーの広告が載っていた。さっそくその幹部はそのメーカーを訪ね、「いやあ結構なことですな、このご時勢に広告をお出しになる余裕があって」と皮肉ったらしい。そう言われた中堅メーカーでは即日、広告出稿を停止したという。 業績不振で広告宣伝費を大幅に削減している大手メーカーの心証を悪くしたくないという配慮であろう。「余裕があるとみられたら、必ずや厳しく値下げを求められる」という現実的な理由もある。とにもかくにも、大切な顧客に「余裕がある」と見られてはならないのである。 かく言う私だって、上の人から「みんな忙しそうなのに、君は余裕だねぇ」などと言われたら、その瞬間からものすごく忙しそうなフリをして「いやぁ、ヘラヘラしているように見えるかもしれませんが実はすごく大変なんでして」とか、思いつく限りの悲壮ネタを披露するこ

    ムダと一緒に捨てたもの
  • 1