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ブックマーク / www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012 (1)

  • アメリカに食い尽くされる日本〜副島隆彦

    副島 日の金融をボロボロにして乗っ取ったのは1992年からのクリントンの対日戦略でした。日を自分たちが自由に操れる国にしたのです。ロバート・ルービンとローレンス・サマーズを実施部隊の司令官にして、何かあるとサマーズが来日して大使公邸で怒鳴りつけるのです。 当時、首相だった橋龍太郎はさすがに行かなかったのですが、幹事長以下の実力者が全員呼びつけられて、「アメリカに逆らうな」と怒鳴りつけられる。そういう政治が行なわれてきました。今もそうです。そのことを知っている日の新聞記者たちが、なぜかまったく書かない。ここに問題があるのです。 1998年10月からの“金融ビッグバン”も、橋龍太郎が無理やり約束させられたものです。当時は、「金融自由化だ」「ビッグバンだ」とあれほど騒がれたのに、今は誰も口にしない。なぜなら、「金融自由化」の掛け声とはまったく逆で、結果的にできあがったのは「金融統制

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