―長江商報― オンラインゲームで自分のキャラが何度も殺害されたのに腹を立て、IPから相手の居場所を割り出し、現実に殺害してしまった事件の一審判決で、武漢市中級法院は殺害に加わった男5人に対し、最高で懲役15年の刑をいいわたしました。 「伝奇事件」と称されたこの事件は、2005年1月に起こったもので、当時漢口のネットカフェで、人気オンラインゲームの「伝奇」をプレイしていた余(現在逃走中)は、「我是誰」のハンドルをもつ相手のキャラと一騎打ちをし、敗れて殺されたことからはじまりました。 余は明くる日、また別のキャラで「伝奇」にアクセスしましたが、ふたたび「我是誰」のキャラと遭遇。再度の果たし合いの結果、瞬殺。 これに頭にきたのか、余はIPをたどって、「我是誰」が漢口礼門のネットカフェからアクセスしていると推測。翌日午前1時、仲間10人を連れ当のネットカフェに訪れたところ、偶然にも目の前で「伝奇」