「不愉快なことには理由がある」橘玲 182ページ 日本語の複雑な尊敬語や謙譲語は、お互いの身分を常に気にしなければならなかった時代の産物です。それが身分の違いの無い現代まで残ってしまったため、命令形は全人格を否定する"上から目線"になってしまいました。日本語は、フラットな人間関係に向いていないのです。 「大世界史 現代を生き抜く最強の教科書」池上彰、佐藤優 97ページ 文明国において、テロによって現状を打破する試みを褒め称えることは、通常、考えられません。しかし、韓国は「恨」の文化といわれるように、教科書にも怒りに突き動かされてつくられている。この教科書でいくら大学入試の勉強をしても、国際的には殆ど通用しないでしょう。 「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲、28ページ マスメディアが親の責任を問うのは、子どもの人権に配慮しているからではない。不吉なことが起こると、人々は無意識のうちに因